STORY1.“異業種から塾講師”に
転職した私の決断

目次

    2024年に早稲田アカデミーに入社した黒田瑠生先生。新卒で入った飲食業界から、未経験の塾講師へと転身した背景には忘れられなかった受験への熱意がありました。異業種から再び「本気で学ぶ」世界へ。その決断の裏にある思いと、転職後に見つけた納得の瞬間をたどります。

    受験の熱を胸に、
    “本気”を伝える
    黒田先生
    黒田瑠生先生
    2024年入社
    • 前職:飲食業界の店舗運営
    • 学部:人間科学部
    • 担当:中高受験、集団指導

      文系(国語、英語)
    高校時代、自ら勉強を工夫し、努力して受験に挑んだ経験を持つ黒田先生。飲食業界で働く中で、アルバイトの高校生に勉強を教える機会があり、「人の成長に関わる仕事がしたい」と感じ、塾講師へ転身しました。
    生徒が理解にたどり着く瞬間に、自身の本気で学んだ原点を重ねています。今はその経験をもとに、生徒にも「自分の力を信じて挑む大切さ」を伝えています。

    飲食の現場から教育の道へ

    前職ではどのような仕事を
    されていましたか?
    高校1年生から大学まで7年間アルバイトをしていた飲食チェーン店で、接客スキルを磨くことに楽しさを感じ、「飲食って楽しいな、自分のやりたい仕事はこれだ」と思い新卒で入社しました。入社後は主に店舗運営に携わっていました。
    飲食業界から、なぜ塾講師へ転職しようと思ったのですか?

    転職を考えた理由は2つあります。

    1つ目は、大学受験に向けて必死に学んだ当時の熱意をどうしても忘れられなかったことです。受験のために情報を集め、勉強方法を試行錯誤しながら努力した経験が支えになっていると感じていました。一方で、飲食の仕事は“学び”とは異なる世界。このまま10年、20年と働き続ける中で、あの受験勉強の熱量を失ってしまうのはもったいないと感じていました。

    2つ目のきっかけは、勤務先で一緒に働いていたアルバイトの高校生に、休憩中に勉強を教えたことです。それがすごく楽しく、「教育の仕事がしたい」と考えるようになり、塾講師への転職を真剣に考える動機になりました。

    自分にしかできない
    「教える」仕事

    大学では、もともと教育に関する
    勉強をされていたのですか?
    黒田先生

    受験のときは教育学部を志望していたほど教育への関心が強く、学ぶことや教えることに最初から興味を持っていました。

    大学に入って印象的だったのは、私のように“大学受験にすべてを懸けた”という学生が意外と少なかったことです。小学生から塾に通って勉強するのが当たり前だったという人が多く、高校から一念発起して受験勉強を始めた自分との違いに驚きました。

    最初から早稲田アカデミーが
    第一志望だったのでしょうか?
    転職エージェントを通じて早稲田アカデミーを紹介してもらったのが最初のきっかけでした。特別な思いがあったわけではなく、複数の選択肢の一つとして受けたのですが、最終的に4社のうち3社から内定をいただいた中で選びました。
    早稲田アカデミーを
    選んだ一番の理由を教えてください。

    勉強が得意な生徒だけでなく、一般的な学力の生徒も難関校合格を目指せる環境と実績がある塾だからです。私自身の受験経験と重なり、「早稲アカなら自分の経験を活かせる」と感じました。

    会社全体の雰囲気が良く、「ここで働きたい」と決断しました。また、採用担当の方が非常に丁寧に対応してくださり、入社後も親身に相談に乗ってくれるのだろうと感じられました。

    面接で印象に残っている
    言葉はありますか?
    「早稲アカには熱い先生が多い」という言葉が特に印象的でした。単に授業を行うだけでなく、生徒のやる気を引き出すための工夫や取り組みにも力を入れていること、生徒に熱意を注ぐことを惜しまない社風にも強く共感しました。

    教えることの原点に立ち
    返り、塾講師として再出発

    入社後、ご自身の中で
    どのような変化がありましたか?

    私は幼い頃から塾に通った経験も、教育業界でのアルバイト経験もなかったため、当初は「塾=授業だけを行う場所」という漠然としたイメージを持っていました。

    実際は、授業はもちろん、生徒のメンタル面のサポートや保護者の方との面談、校舎運営など、幅広い業務に関わることができます。入社前は想像していなかったほど多面的な魅力のある仕事だと感じています。

    最初の授業の思い出を教えてください。

    初めの授業は15人くらいのクラスでした。予想外の質問を受けたときの回答や、ホワイトボードの使い方一つにも、もっと良くしていきたいと感じました。

    塾講師としてのスキルアップのために、先輩方の授業を見学したり、アドバイスを受けたりしながら少しずつ改善を重ねました。早稲田アカデミーでは、正社員として入社後1ヵ月間は授業に集中できる期間があるため、その間に塾講師としての基礎固めをし、授業のスキルを磨くことが非常に重要です。

    生徒との関わりの中で、
    やりがいを感じる瞬間は?
    黒田先生

    生徒から「先生の授業が分かりやすかった」と言われるときは、素直にうれしいです。生徒が自分から質問に来てくれて、その悩みを一緒に解決できたときにも、やりがいを感じます。

    早稲田アカデミーは自発的に頑張る生徒が多いので、私もその姿勢には刺激を受けます。どの校舎でも「本気で勉強に取り組む」という文化が根付いているからこそ、「早稲アカで教えるのが楽しい」と感じるのだと思います。

    「この決断に後悔はない」
    と思えた瞬間

    早稲田アカデミーの「本気でやる子を育てる」に関連したエピソードを教えてください。

    今は中学3年生のクラスを担当しているのですが、生徒たちのやる気を引き出すために、私の受験経験を話したことがありました。「もともと勉強が得意ではなかった」と正直に伝えたことで、生徒たちの意識が少しずつ変わり、それからは自主的に自習室へ来る生徒も増えました。

    夏休みには、毎朝10時に自習室へ来て夜まで本気で勉強する生徒の姿が多く見られ、その姿を見るたびに本当にうれしくなります。

    夏期講習で印象的だったことは
    ありますか?
    夏は校舎全体の雰囲気が一変します。生徒の目の色が変わって、非受験学年の生徒も真剣に学習に取り組みます。講師たちもいつも以上に熱を込めて指導するので、その熱が自然と生徒に伝わり、校舎全体が前向きなエネルギーに包まれます。夏期講習は、まさに「本気」が最も際立つ特別な期間だと感じています。
    黒田先生ご自身の「あの頃の自分を本気にさせた出来事」を教えてください。

    私は、小中学校までは特別勉強熱心ではなく、高校もごく普通の学校でした。その途中で「何かを本気でやり遂げたい」という思いが芽生え、大学受験に挑戦することを決めました。

    予備校に通う際、家庭に負担をかけたくなかったため、アルバイトをしながら学ぶ道を選びました。もう後戻りはできない「背水の陣」のような覚悟と、自らを追い込む環境を作ったことが、結果的に私を本気にさせてくれたと思います。

    これから描くキャリアと
    “後輩”へのエール

    今後のキャリアについて、
    どのように考えていますか?
    黒田先生

    今はまだ、目の前のことに必死に取り組む段階です。授業スキルや校舎の運営業務など、まだまだ学ぶことも多いので、まずは任務を丁寧にこなせるようになりたいです。

    そのうえで、将来的には管理者や校長といったポジションにも挑戦し、校舎全体をマネジメントできるよう成長していきたいと思います。

    塾講師に向いている人、早稲田アカデミーで「やりがい」を感じられる人とは?

    コミュニケーション能力は必要不可欠です。教える相手が大人とは違うということを常に意識し、柔軟に対話することが重要です。何より、生徒のために力を尽くしたいという気持ちを持てる人が向いていると思います。

    やりがいを感じる瞬間は、私が教えたことで生徒の点数が上がったり、1つ上のクラスへ進めたり、志望校に合格したりする場面です。子どもは正直なので、良い授業をすれば素直な反応が返ってきますし、その一つひとつのリアクションが塾講師としての成長の糧になります。

    これから塾講師を目指す方に
    メッセージをお願いします。

    早稲田アカデミーでは、授業に集中できる最初の1ヵ月は徹底的に授業スキルを磨く期間です。私のような異業種からの転職組は、受験からのブランクもあり、受験の知識や勉強内容を思い出すまでに、意外と時間がかかります。それを前提に準備しておくと、入社後も安心かもしれません。

    20代は、何にでも挑戦できる、何にでもなれる貴重な時期だと思います。もし少しでも「別の道で力を試したい」と感じたら、悶々とした気持ちを抱えずに、まずは一歩踏み出してみてください。

    「集団指導」担当:黒田先生の
    1日のスケジュール
    黒田先生
    • 「本気で教える時間と、リラックスする
      時間のメリハリを大切にしています」

    「家は休む場所、仕事は職場で集中してやる」というのが黒田先生の考え方。授業準備や過去問研究をじっくり行いたい日は、午前11時ごろに出社して自習室で資料を整理します。

    前職では夜型勤務もあったため、「今のほうが業務をしている時間は短く、生活のリズムも安定しました」と言います。仕事とプライベートの切り替えを意識しながら、生徒と向き合う時間を一番大切にしています。

    14:00 出勤
    平日は午後2時が定時出社。授業準備や打ち合わせを行う日は、少し早めに出勤して校舎整備や資料作成を進めます。
    15:00 授業準備・ミーティングなど
    講師ミーティングで情報共有を行った後、授業資料の最終チェックや、生徒と保護者への連絡対応を行います。体験授業や問い合わせ対応などのやり取りもこの時間帯です。
    16:00 休憩・生徒対応
    学校を終えた生徒たちが集まり始める時間。生徒の質問に答えたり、学習相談を受けたりしながら、授業前の雰囲気を整えます。
    17:00 小学生クラスの授業
    17時から21時までは主に小学生を担当。基礎を丁寧に確認し、学ぶ姿勢づくりを重視しています。
    18:30 小休憩
    19:00 中学生クラスの授業
    受験を見据えた指導が中心。授業では「理解する楽しさ」を感じてもらえるよう、テンポとリズムを意識しています。
    21:00 生徒対応
    授業後は生徒の質問対応や学習フォローを実施。欠席者への宿題連絡や翌日の授業確認など、翌日につなげる時間です。
    22:00 退勤
    “本気”を支える仕事で見つけた、
    自分らしい成長のかたち

    黒田先生は、前職で感じた小さな違和感をきっかけに、自身の受験経験という「忘れられない熱意」を活かせる道を模索し、塾講師という道を選びました。塾講師の経験がなくても、自分の原点を見つめ直し、誰かの成長を支えたいという思いがあれば、塾講師という仕事を通じて「本気になれる自分」と出会えるはずです。

    黒田先生のようなセカンドキャリアに関心のある方は、まずはこれまでの経験が“塾講師”としてどのように活かせるか「塾講師採用のプロ」である人事担当者に相談してみるのが良いでしょう。些細な不安や気になることがあれば、早稲田アカデミーの「30分カジュアル面談」にお申し込みください。

    ホンキノコエ
    『ホンキノコエ』は、20代から“本気になれる仕事”を探す人に向けて、
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    学生時代に塾講師として教育に情熱を注いだ方、自ら受験に本気で向き合った方に、
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