STORY3.“情熱を注げる仕事”
塾講師が楽しい理由

目次

    2023年に早稲田アカデミーに入社した小谷笙先生。大学時代に時間講師としての経験がありながら、一度は異業種に就職。そこから再び校舎に立つ道を選んだ理由とは?「ただの仕事」では終わらない塾講師の楽しさについて、その定義を深掘りしながら、小谷先生に語っていただきました。

    “教える楽しさ”が忘れられず
    転職を決意
    小谷先生
    小谷笙先生
    2023年入社
    • 前職:飲食業界の接客販売員
    • 学部:文学部
    • 担当:中高受験、集団指導

      文系(国語、社会)
    大学時代、早稲田アカデミーで時間講師(アルバイト)として国語を教えていた小谷先生。卒業後に異業種へ進むも、「生徒と共に成長を感じられる仕事が自分に合っている」と再び教育の道へ戻りました。
    授業では言葉の面白さを伝え、運営では校舎全体を支える立場として奮闘。教えることの奥深さと、自分の情熱を形にできる環境にやりがいを感じています。

    “教える楽しさ”という記憶が、再出発のきっかけに

    前職ではどのような仕事を
    されていたのですか?
    新卒で大手飲食チェーンに入社し、主に接客を担当していました。当時、飲食業や食品業界に興味があったことや、飲食業界を牽引する大企業で将来的に多数の店舗や人員を動かしていける未来に魅力を感じたことも、入社の理由の一つでした。
    早稲田アカデミーで講師のアルバイトを
    されていたご経験があるそうですね。

    はい、大学4年間は時間講師(アルバイト)として国語を教えていました。入社後に配属された校舎は、実は私が生徒として通っていた校舎でした。

    アルバイトを辞める際、当時の校長に冗談混じりに「二度と戻って来ませんよ」と話していたのですが、まさか、正社員として戻ってくることになるとは…。人生って、面白いですよね。

    「再び塾講師をやりたい」と思った
    きっかけは何だったのでしょうか?

    前職では、日々の業務を通して多くの方と関わりながら働いていました。6月初旬に「そろそろ夏期講習が始まる季節だな」「去年の今頃は教えていたな」と、ふと思った瞬間に心の糸がプツンと切れたような感覚になったんです。合格発表の日に聞こえてくる「先生、合格しました!」という生徒の声が忘れられなくて、仕事帰りの電車の中で早稲田アカデミーの採用ページを見ていました。

    塾講師は、基本的には1年間、特定の生徒たちを受け持つことになります。生徒たちとじっくり向き合い、責任を持って成長をサポートしていきたいという気持ちが、自分の中に強く残っていたんです。日本の未来を創っていく子どもたちの礎になる「塾講師」という仕事が自分には合っているなと思い、転職を決意しました。

    再び早稲田アカデミーを選んだ理由は
    ありますか?
    小谷先生
    私自身、高校受験部から大学受験部まで、早稲田アカデミーの生徒として7年間通っていたことが一番の理由です。まさに勝手知ったる場所ですし、塾講師という仕事を考えたとき、自然と早稲田アカデミーが思い浮かびました。「気づいたらここにいた」という感覚ですね。よく知る場所とはいえ、やはり面接は緊張してしまい、正直あまり覚えていません(笑)。

    授業×運営で校舎全体を
    サポートする楽しさ

    塾講師として感じる
    仕事の面白さを教えてください。
    小谷先生

    正社員として入社してから感じた一番大きな変化は、運営業務に関わるようになったことです。アルバイト時代は授業がメインで、校舎内のイベントなどはスタッフの一員として関わる程度でした。

    また、イベントを企画運営する立場へと変わり、自分の発想や工夫で校舎全体を動かしていける楽しさを知りました。最初は担当科目を一生懸命に教えることに注力していましたが、今は運営が楽しくて仕方ありません。

    生徒との関わりの中で、
    特に印象的なエピソードはありますか?

    アルバイト時代と比べて、授業を持っていない生徒たちとの関わりが増えました。学年や教科を越えて校舎全体の生徒たちに意識を向けるようになりましたし、授業以外でも接点を持って成長に貢献できるようになりました。

    実際に、一度も授業を持ったことのない生徒からうれしい言葉をもらったときには、「この仕事は本当に楽しい」と感じます。

    一方で、「教える」難しさを
    感じることもありますか?
    小谷先生

    子どもたちは、大人が感じる緊張や不安をとても敏感に察知します。ですので、どのような状況下でも、生徒が不安にならないよう、どっしりと構えて対応することを心がけています。

    これは最初こそ難しかった点ですが、経験を積むうちに自然とできるようになってくるものです。「私たちの仕事は、生徒を励まし、支えること」という自覚が育ってきた証拠だと思います。

    全力で関わるから楽しい!
    生徒の成長と成果が見える
    喜び

    早稲田アカデミーならではだと感じる
    エピソードはありますか?

    一つ目は、校長の方針で「会話・共有・感謝」を徹底していることです。「言わなくてもわかるだろう」ではなく、きちんと言葉にして大事な点を共有すること。そして、何かしてもらったら「ありがとう」を伝えること。この2つは当たり前のようで、意識しないと忘れてしまいがちです。だからこそ、日常の中で大切にしています。

    もう一つは、私が中学3年間受け持った生徒に関するエピソードです。その生徒は当初、早慶を志望していましたが、途中で成績が伸び悩み、志望校合格が厳しくなり私立の付属高校に進学しました。高校進学後、塾に通わず自分で勉強を続け、最終的に早稲田大学商学部に合格したんです。

    後日、「中学3年間、早稲田アカデミーで小谷先生に『本気のなり方』を教えてもらったおかげで、早稲田大学に合格できた」と話してくれたときに、本当に涙が出るほどうれしかったです。私がやってきたことは間違いではなかったのだと、心から実感しました。

    先生ご自身の「本気になった」体験も
    ぜひ教えてください。

    中学3年生の頃、現代文の先生から、定期テストの記述の問題で満点をもらったことがありました。先生はテストの成績優秀者の名前を読み上げて、「良くできていた。素晴らしい」と一度だけ褒めてくれたのですが、その一言で「自分の得意科目は現代文だ」と確信できました。

    決して口数の多くない先生から、たった一回褒められただけで「得意なんだ」とその気になるという、思い起こせば当時は単純な性格だったと思いますが、その瞬間に、将来目指す方向が変わったことを感じました。

    一歩踏み出す勇気と
    「為せば成る」で未来を拓く

    早稲田アカデミーの講師として「全力で取り組み、生徒に情熱を注げる人」とは?

    「未来を創ることにワクワクできる人」です。自分が関わった生徒には、今はたとえつらくとも、将来幸せになってほしいんです。

    たとえ私と出会わなくても、生徒たちは人生を自分で切り開いていくでしょうが、塾講師としてその一助になれるのであれば幸せですし、すべては生徒たちの「合格しました!」のためにしていることなのです。

    最後に、これから初めての転職に挑む
    皆さんへエールをお願いします。
    小谷先生

    私はいつも、受験を控えた生徒たちに「為せば成る」という言葉を贈っています。同じ言葉を、初めて転職する20代の皆さんにも贈りたいと思います。

    難しく感じることでも、やろうと思えば道は開けるものです。できない理由の多くは、「本気でやろう」と思っていないから

    もちろん最初の一歩には勇気がいりますが、そこさえ乗り越えてしまえば、意外と体は動くものです。「為せば成る」という言葉が背中を押すきっかけになればうれしく思います。

    「教える」を超えて、
    自分の未来を描く仕事

    小谷先生のインタビューからは、塾講師という仕事が単なる教えることに留まらず、「情熱を注げる奥深い仕事」であることが伝わってきます。生徒の成長に寄り添い「本気」を引き出すこと、そして運営業務にまで視野を広げることで、塾講師としてのキャリアを自ら豊かにしていく姿が印象的でした。

    小谷先生のようなセカンドキャリアに関心のある方は、まずはこれまでの経験が“先生”としてどのように活かせるか「塾講師採用のプロ」である人事担当者に相談してみるのが良いでしょう。些細な不安や気になることがあれば、早稲田アカデミーの「30分カジュアル面談」にお申し込みください。

    ホンキノコエ
    『ホンキノコエ』は、20代から“本気になれる仕事”を探す人に向けて、
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    学生時代に塾講師として教育に情熱を注いだ方、自ら受験に本気で向き合った方に、
    あの頃の“本気”と再び出合うきっかけを届けます。