「人のために働くことは、自分に全て返ってくるよ」という母の言葉を胸に、人の成長を支えたいという思いから転職を決めた鈴木梓先生。塾講師という仕事に、どのような魅力があるのか語っていただきました。
教育の世界へ
- 前職:不動産業界の投資用物件担当
- 学部:国際総合学部
- 担当:中高受験、個別指導
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文系全般(主に英語)
生徒が少しずつ前向きに変わり、保護者から「明るくなった」と言われた瞬間、「この仕事を選んで良かった」と実感。生徒と共に学びながら、自らも成長を続けています。
不動産業界から教育へ。
心動かす仕事への挑戦
転職を決めた理由は何ですか?
前職では投資用物件の管理を担当していたので、直接お客様とお会いする機会がほとんどありませんでした。人と関わる時間が少なく、誰かの感情に触れる場面が少なかったように思います。
社会人として4~5年が経った頃、これからの30年を考えたときに、もっと感動を味わえるような仕事がしたいと思い、教育業界への転職を決めました。
思ったのですか?

ルーティン化された業務の中で、「もっと感情が動く仕事がしたい」と思うようになりました。結婚や出産など人生の転機を迎えても長く働き続けたいと思っていますし、違う選択肢もあると感じたんです。
そんな中で、大学時代にアルバイトをしていた個別指導の塾講師経験を思い出し、生徒と向き合う時間の楽しさをまた感じたいと思って、塾講師への転職を決めました。
教えてください。
複数の塾の採用試験を受ける中で、最終的に早稲田アカデミーに決めたのは、最終面接で、自分の可能性を広げられる環境だと感じたからです。
個別指導と集団指導の両方の選択肢があることや、講師自身が英語力を磨き続けられる「オンライン英会話ツール」など、社員を支援する仕組みが整っているところに魅力を感じました。キャリアパスも豊富で、この環境なら成長していけると感じたことが大きな理由です。
生徒の成長に立ち会う
塾講師のやりがい
エピソードはありますか?
高校受験をするため入塾してきた中学2年生の生徒がいました。当初は思うように成績が伸びず、精神的な支援をするためにも、個別指導でサポートすることになりました。
その生徒は毎日自習に来て、分からないところを質問してくれて、それに私が答えるというコミュニケーションを重ねていくうちに、さまざまなことを打ち明けてくれるようになったんです。
保護者の方からも生徒が「明るくなった」とお言葉をいただき、さらにその子が高校進学後も早稲田アカデミーで勉強を続けてくれていると知り、本当にうれしかったですし、「私はもっとこの仕事を頑張らなければ」と強く思いました。
工夫していることはありますか?
生徒一人ひとりに寄り添った学習計画を立てることが一番大切な役割だと思っています。月に1回程度、生徒と保護者の方を交えた三者面談を開いて、最終的なゴールである志望校合格から逆算した学習計画を共有します。
いつまでに、何を、どのくらいやるべきかを一緒に確認することで、生徒も保護者の方も安心して学習に取り組むことができます。もしモチベーションが下がってしまっているようであれば、すぐに三者面談を開いて、改めて目標を見つめ直すようにしています。
塾講師ならではのコツはありますか?
中学受験を控えた小学生を指導する際は、定期的に回診のお電話をします。授業の様子や自習の進捗を確認して、モチベーションを保てるようにしています。
そして、本気を引き出すもう一つのポイントは、「トリガーになるようなきっかけ」を思い出させることだと思います。早稲田アカデミーの生徒たちは、夏期合宿から帰ってくると、本当に勉強への意欲が変わります。合宿中に「どうしてやる気のスイッチが入ったのか」、その勉強意欲が高いうちに生徒にヒアリングをしておき、「本気」を再び促すときに合宿の経験を話しながら思い出させるようにしています。
正社員の塾講師として築く
セカンドキャリア
どのような変化を感じていますか?
ありのままの自分で働けるようになったことが、一番大きな変化です。これも生徒のおかげだと感じています。
生徒はいつも等身大でぶつかってきてくれて、時には「うまくできなかった」と涙することもあります。そうした真っすぐな姿勢に真剣に向き合ううちに、自分も自然体でいられるようになりました。自分らしく、素直に働けていることを実感します。
働き方について教えてください。
担当されていますか?

校舎全体の管理業務も担当しているため、授業数は比較的少なめです。1コマ90分で、1日に多くても2コマ、平均で1.5コマほど担当しています。
講師が急きょ休む場合も、私や校長が代行できる体制が整っているため、急な出勤が必要になることはほとんどありません。
コミュニケーションを取っていますか?
キャリアパスについて教えてください。
一生モノの感動と喜びに
出合える場所

個別指導に関しては、何よりも「愛情」が大切だと思います。生徒のためを思えば、自然とやりたいことが見えてきますし、愛情があれば何でもできると思います。
また、母からよく「人のために働くことは、自分に全て返ってくるよ」と言われていました。その言葉が転職のきっかけとなりましたし、今の自分を本気にさせてくれる支えとなっています。
最初の一歩を踏み出す勇気が必要だと思います。私も「正社員の塾講師はアルバイトとは違うだろう」という不安はありましたが、塾業界の大手だから業務の体制や指導のノウハウが揃っているだろうなという期待もありました。
実際それは間違いではなく、無駄と感じる仕事は一切ないですし、自分が生徒のためにやりたいことに集中できる環境が整っているので、その点は安心してほしいと思います。
1日のスケジュール
- 「学びを支える時間と、自分を高める
時間の両立を大切にしています」
「教えることと同じくらい、自分が学び続けることも大切」と話す鈴木先生。午前中は、近隣の中学や高校の説明会に参加したり、教材研究などの情報収集に時間を充てたりして、生徒とともに自分も成長できるよう心がけています。
勤務予定は1ヵ月前からシフトで分かるため、休日の調整もしやすく、プライベートの時間も大切にしています。
自分の感情も動かす仕事
異業種から塾講師への転身を決意した鈴木先生は、生徒の成長に寄り添うなかで、「人の感情に触れ、自分の心も動く」瞬間を日々感じています。塾講師という仕事は、単に知識を伝えるだけでなく、生徒一人ひとりの人生に関わる責任と温かさがある仕事です。
鈴木先生のようなセカンドキャリアに関心のある方は、まずはこれまでの経験が“塾講師”としてどのように活かせるか「塾講師採用のプロ」である人事担当者に相談してみるのが良いでしょう。些細な不安や気になることがあれば、早稲田アカデミーの「30分カジュアル面談」にお申し込みください。
(https://recruit.waseda-ac.co.jp/movie#recruit)
1975年創業の早稲田アカデミーは、東証プライム上場の学習塾として、小・中・高校生の受験をサポートしています。
「本気でやる子を育てる」という教育理念のもと、授業における情熱と生徒との対話を重視し、生徒と真摯に向き合う講師の姿勢に共感して入社する人も多いのが特徴です。
目標に向かって挑戦する子どもたちと共に歩み、成長を支える存在——それが早稲田アカデミーの塾講師です。
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